地球環境変動による水産資源の変動予測(46)

地球環境変動による水産資源の変動予測(46)

課題番号1993005120
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
研究期間完H02〜H04
年度1993
研究問題水産資源の変動機構の解明
大課題太平洋中区及び関連海域における浮魚資源の数量変動機構の解明
中課題種個体群の数量評価とその変動の把握
小課題地球環境変動による水産資源の変動予測(46)
摘要大気中の炭酸ガス濃度が倍増したときの海洋環境の変動予測を基に、水産資源の変動を予測することを目的とした。既往の知見による海洋環境の変動予測としては、大気中の炭酸ガス濃度の倍増に伴って北半球の海表面水温は摂氏1〜3度上昇し、黒潮などの海流の流路・流量の変化、鉛直混合の減少などが起こるとされている。20世紀における最寒冷期は1930年代で、日本近海では1970年代より2〜3度低かったが、個々の魚種については資源変動と水温変動の明確な関連は見いだせなかった。海洋環境と魚類生産に関する既往の知見からは定量的な予測は難しかったが、定性的には以下の事態が予測された。すなわち、気温、水温が上昇すれば海水の鉛直安定度が増加し、結果として基礎生産力は低下し魚類生産量は減少する可能性がある。定量的な予測を行うためには環境要因と加入量変動の関係を数量的に解明する必要がある。
研究分担生物生態・数理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039385
収録データベース研究課題データベース

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