海洋生物資源における非グリセリド脂質の特性解明(108)

海洋生物資源における非グリセリド脂質の特性解明(108)

課題番号1993005186
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
研究期間継H03〜H05
年度1993
研究問題水産物の原料特性の解明
大課題水産物の原料・成分特性の解明
中課題成分特性の解明
小課題海洋生物資源における非グリセリド脂質の特性解明(108)
摘要キチジ等の底魚類の中でも浅海域上層部に生息する浅海性底魚類の脂質クラスは浮魚類と同様、特徴的にトリグリセリド、リン脂質等のグリセロール由来物が主構成物で、ワックスエステルは検出されなかった。つぎに浅海性底魚類の中でも浅海域下層部に主たる生息域(200m付近の大陸棚と大陸斜面の境界領域に生息する)を持つと考えられているナガズカ、カンテンゲンゲ、クサウオでは、主成分は浮魚類と同様グリセド由来物であるが、少量ではあるが、浮魚類にはみられなかったワックスエステルを含有することが認められた。非グリセド脂質は筋肉のみならず各臓器にも含まれていた。以上から、浅海域下層部に生息する浅海性底魚類は、グリセド脂質のみで構成される浮魚類、あるいは上層に生息する浅海性底魚類と脂質クラスが若干異なることが分かった。
研究分担利用化学・脂質研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039451
収録データベース研究課題データベース

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