海藻からのオリゴ糖産生における海洋細菌の酵素系の解明(144)

海藻からのオリゴ糖産生における海洋細菌の酵素系の解明(144)

課題番号1993005219
研究機関名中央水産研究所(中央水研)
研究期間継H03〜H06
年度1993
研究問題先端技術による加工・流通技術の開発
大課題生物工学の水産への応用
中課題有用微生物・酵素の探索と保存及び活用技術の開発
小課題海藻からのオリゴ糖産生における海洋細菌の酵素系の解明(144)
摘要過去に分離した多数の褐藻分解菌について、これらが有する菌体外糖質分解酵素活性を調べた。その結果、褐藻分解菌は非分解菌に比べ、褐藻成分であるアルギン酸、フコイダン、及びセルロースに対して分解活性を示す菌株の割合が大きく、マコンブ粉末を基質とした場合の還元糖生成量も多い傾向にあった。褐藻分解菌はこれらの菌体外糖質分解酵素系により褐藻類の葉体に直接作用して、その物理的強度を低減させるものと推察された。また褐藻の一種であるマコンブを分解させた後に生成された還元糖の分析を行ったところ、多数の成分が検出され、しかも、菌株ごとに生成物の成分組成が異なっていた。褐藻分解菌が有する糖質分解酵素スペクトルも菌株ごとに異なっており、従って分解生成物も菌株ごとに異なってきたものと考えられた。今後さらに分解生成物についての分析を進め、初期餌料等の水産生物に対する有用性を明らかにしたい。
研究分担利用化学・微生物研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039484
収録データベース研究課題データベース

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