機能性糖類含有キク科作物の効率的生産技術の開発(23)
課題番号 | 1993002787 |
研究機関名 | 四国農業試験場(四国農試) |
研究期間 | 継H03〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 傾斜地における生産基盤安定化技術の開発 |
大課題 | 気候資源の農業利用技術及び気象災害対策技術の開発 |
中課題 | 地域主要農作物における気象変動の影響と対策技術の開発 |
小課題 | 機能性糖類含有キク科作物の効率的生産技術の開発(23) |
摘要 | ヤーコンの生育特性および塊根形成と生産環境要素との関係を明らかにした。前年度は5月23日サシ苗(挿し木した苗)とイモ苗を植付け試験した。イモ苗は初期生育が遅れ、サシ苗の生育量の50〜60%と劣り、以後生育量もイモ苗で少なくサシ苗の80%前後であった。8月に干ばつの影響で乾物増加が低下したが10月に塊根の増加量が急激に増大した。生育期に急激に乾物量が増大したことから、植付期を4月23日(早植区)・5月10日(遅植区)と早くし、イモ苗を用いて圃場試験を実施した。その結果、7〜8月に生育量が旺盛で両区とも最高値を示し、イモ重が1■程度となった。遅植区の地下部は50%程度で少なく、8月末には多雨により塊根腐敗が現れた。9月以降、イモ重は増加したが、遅植区の地上・地下部重量はともに早植区の70%であった。 |
研究分担 | 生産環境・気象資源研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039517 |
収録データベース | 研究課題データベース |