傾斜地農作業の労働科学・安全工学的特性の解明(41)
課題番号 | 1993002806 |
研究機関名 | 四国農業試験場(四国農試) |
研究期間 | 継H02〜H05 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 傾斜地利用による高位安定生産技術の確立 |
大課題 | 傾斜地用農業機械・施設の利用技術の確立 |
中課題 | 傾斜地における農作業の労働科学・安全工学的解明 |
小課題 | 傾斜地農作業の労働科学・安全工学的特性の解明(41) |
摘要 | 傾斜地における農作業の労働負担の軽減と安全性向上のために、農作業の労働科学的特性を明らかにし、作業改善の評価指標とする。傾斜地カンキツ園におけるコンテナのかかえ運搬作業の労働負担を調査した。傾斜が急になるほど労働負担は急増し、5度の下り作業での労働負担が最小となった。傾斜20度の下げ荷作業にモノレール運搬機を利用すれば能率で34%向上し、労働負担で60%低減した。さらに、ニンジン栽培でとくに労働負担の大きい一次間引き作業を改善するために、高畦密植栽培に適応する動力付き野菜運搬車を改造したニンジン用一次間引き機を開発した。 |
研究分担 | 地域基盤・機械化研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039536 |
収録データベース | 研究課題データベース |