土壌生態系中におけるアレロパシー物質の動態と植物の生育制御
課題番号 | 1993002869 |
研究機関名 | 四国農業試験場(四国農試) |
研究期間 | 新H05〜H07 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 温暖・傾斜農業地域における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 農地土壌の管理及び施肥技術の開発 |
中課題 | 土壌生産力の安定増強技術の確立 |
小課題 | 土壌生態系中におけるアレロパシー物質の動態と植物の生育制御 |
摘要 | アレロパシーを生態的特性に付加した、実用的な雑草防除・土壌管理技術を開発することを目的とする。具体的には、強い活性物質を含む植物の葉を利用したマルチ技術と、生態的特性とアレロパシー特性の両面で、作物の生育には影響しないが雑草の生育を抑制する植物を混植する技術を開発する。5年度は、雑草防除能の高い緑肥作物のアレロパシーを利活用した混植・リビングマルチ・間作を検討し、作用物質の同定を試みる。6年度は、植生遷移におけるアレロパシー現象を応用し、落ち葉などのリターのアレロパシーを利用したマルチ技術(アレロマルチ)を検討する。7年度は、これらの技術を総合して、アレロパシーを利用した、土壌管理的雑草防除技術を確立する。 |
研究分担 | 生産環境・土壌管理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039599 |
収録データベース | 研究課題データベース |