寒冷地北部向き育成系統の超多収性の検定と栽培特性の解明(93)
課題番号 | 1993002332 |
研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) |
研究期間 | 継H04〜H07 |
年度 | 1993 |
研究問題 | 寒冷地の平担水田地帯における総合生産力向上技術の確立 |
大課題 | 水稲品種の育成と高品質安定多収栽培技術の確立 |
中課題 | 高品質・多収水稲の生理生態特性の解明と生育管理技術の開発 |
小課題 | 寒冷地北部向き育成系統の超多収性の検定と栽培特性の解明(93) |
摘要 | 奥羽331号の粗玄米最高収量は、窒素19kg/10a施用区で824kg/10aとなり、比較品種アキヒカリの795kg/10aを上回った。奥羽342号は、窒素19kg/10a施用区で749kg/10aとなりアキヒカリに及ばなかった。登熟期間の奥羽331号の止葉のクロロフィル含量と可溶性タンパク質含量はアキヒカリと同程度だったが純同化率は高く保たれた。また、登熟の後半における穂乾重の増加程度は、アキヒカリでは低下したが、奥羽331号では低下しなかった。奥羽342号の止葉のクロロフィル含量と可溶性タンパク質含量はアキヒカリに比べ高く保たれ、純同化率は低下しなかったが、穂乾重の増加程度は低下した。 |
研究分担 | 水田利用・栽培生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039788 |
収録データベース | 研究課題データベース |