粉体試料を用いた品質評価法の開発(136)
粉体試料を用いた品質評価法の開発(136)
課題番号 | 1993002372 | ||
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研究機関名 | 東北農業試験場(東北農試) | ||
他機関 | 道立中央農試 | ||
研究期間 | 継H04〜H06 | ||
年度 | 1993 | ||
研究問題 | 寒冷地の畑作地帯における総合生産力向上技術の確立 | ||
大課題 | 畑作物品種の育種法の確立 | ||
中課題 | 品質・成分育種法の開発 | ||
小課題 | 粉体試料を用いた品質評価法の開発(136) | ||
摘要 | 大豆の蛋白質含量について粉体試料を用いた近赤外分光法による評価法を開発するため、スペクトルデータの集積および標準検量線の作成を行った。育成場所産を含む供試266品種・系統のケルダール法による化学分析値は27%〜51%に分布し、根粒非着生の2系統が特に低い値を示した。120品種・系統の粉体試料の近赤外分光スペクトルデータを集積し、これを2次微分した後、標準回帰分析法により解析し、標準検量線を作成した。この検量線を未知試料146品種・系統を用いて評価したところ、かなり安定した近赤外分析値が得られたが、さらに精度を向上させるためにはデータの集積が必要であると判断された。 | ||
研究分担 | 作物開発・成分育法研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039828 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |