イネ白葉枯病菌各レース及び各種変異株のRFLP分析(25)
課題番号 | 1994000334 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 遺伝資源の収集・保存・利用技術の開発 |
大課題 | 遺伝資源の収集・利用の効率的手法の開発 |
中課題 | 遺伝資源の評価・利用法の開発 |
小課題 | イネ白葉枯病菌各レース及び各種変異株のRFLP分析(25) |
摘要 | 日本産イネ白葉枯病菌の各レースの代表菌株13株及び1991年国内収集菌株107株を供試し、プローブpJEL101と制限酵素BamHIを用いてRFLP分析を行い、それらの遺伝的多様性について検討した。その結果、供試菌株はRFLPパターンによりレースごとに識別され、さらに同一レース内にも数種類の多型が存在することが明かとなった。すなわち、供試菌株はレース■Αで3タイプ、■Βで8タイプ、■で6タイプ、■で5タイプのサブグループに類別された。また、レース■B及び■に属する大部分の菌株はそれぞれ主要な2つのパターンを示した。さらに、供試菌株を各レースのRFLPパターンを基にクラスター解析した結果、大きく3つのクラスターを形成し、各レースはそれらのクラスター内で、さらにレースごとのサブクラスターとして類別された。 |
研究分担 | 遺資一・微探評価研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039981 |
収録データベース | 研究課題データベース |