イネ白葉枯病誘導抵抗性機構の解明とその利用(26)
課題番号 | 1994000335 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 遺伝資源の収集・保存・利用技術の開発 |
大課題 | 遺伝資源の収集・利用の効率的手法の開発 |
中課題 | 遺伝資源の評価・利用法の開発 |
小課題 | イネ白葉枯病誘導抵抗性機構の解明とその利用(26) |
摘要 | イネ白葉枯病菌の非親和性レースを接種したイネ葉(品種ジャワNo.14)から抗菌成分を分離・精製するため70%メタノールで抽出を行った。この抽出液を減圧下で濃縮し、メタノールを除去した。さらに、濃縮液に酢酸エチルを加えて有機溶媒抽出を行った。この酢酸エチル抽出物についてODS化したシリカゲルTLCプレートを用いて、水・アセトアニリル(1:1)で展開後、紫外線下でスポットの検出を行った。その結果、長波長下(362ンnm)で健全葉からの抽出物からは検出されない、もしくは感染により著しく増高する画分を得た。また、短波長下(254nm)ではさらに数個のスポットが認められた。これらの画分の抗菌活性について検討した結果、カップ法等で明らかな抗菌活性が認められた。 |
研究分担 | 遺資一・微探評価研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039982 |
収録データベース | 研究課題データベース |