かんきつ類わい性台木の選抜とわい小化保存技術(46)
課題番号 | 1994000351 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 完H01〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 遺伝資源の収集・保存・利用技術の開発 |
大課題 | 遺伝資源の保存・管理技術の確立 |
中課題 | 栄養体の長期安定保存法と急速増殖法の開発 |
小課題 | かんきつ類わい性台木の選抜とわい小化保存技術(46) |
摘要 | かんきつ類遺伝資源の効率的なわい化保存法を開発するため、わい性台木の選抜を行った。台木にタチバナ、カラタチ、飛竜、丸金柑を、穂木ははっさく、興津早生、四季橘を用い、接ぎ木2年後と3年後に樹高及び幹径を測定した結果、いずれも丸金柑を台木とした場合が最も小さく、わい性と認められた。接ぎ木苗1年生を6号鉢に植え込んで生育を調べた結果、わい性台木を用いれば5年毎の植え替えで長期的に保存できると推察された。この成果を九州農試・畑地利用部・遺伝資源利用研の新規課題「わい小化に及ぼす、かんきつ類の台木としての効果」が受け継ぎ、実用化に繋げるための試験を行う。 |
研究分担 | 遺資一・植物分類研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030039998 |
収録データベース | 研究課題データベース |