窒素固定関連遺伝子の構造と発現制御機構の解析
窒素固定関連遺伝子の構造と発現制御機構の解析
課題番号 | 1994000389 | ||
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研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) | ||
研究期間 | 新H06〜H10 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 農業生物の生理機能・生体機能の制御・利用技術及び未利用生物の有効利用技術の開発 | ||
大課題 | 植物におけるエネルギーの固定と代謝制御機構の解明 | ||
中課題 | 植物における生物的窒素固定機構の解明 | ||
小課題 | 窒素固定関連遺伝子の構造と発現制御機構の解析 | ||
摘要 | イネ科植物の根圏において、ゆるい共生関係を結ぶ単生窒素固定菌(Azospirillum、Xanthobacter等)、ならびにマメ科植物に根粒を形成し共生窒素固定を行う根粒菌等の窒素固定細菌中に存在する窒素固定関連遺伝子のプロモーター部分を取り出す。得られたDNA断片を、プロモーターを削り取ったlacZY遺伝子をレポーター遺伝子とする広宿主域プロモーター検索ベクターのクローニングサイトに挿入し、transcriptional fusionによって窒素固定関連遺伝子のプロモーターの発現を調べる。これにより窒素固定菌と宿主植物との相互作用を解析し、共生窒素固定の分子機構の解明に資することを目的とする。 | ||
研究分担 | 機能開発・窒素固定研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040036 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |