課題番号 | 1994000400 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H02〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 農業生物の生理機能・生体機能の制御・利用技術及び未利用生物の有効利用技術の開発 |
大課題 | 植物の生長・発育機構の制御法の開発 |
中課題 | 植物における生長・発育の環境適応機構並びにストレス耐性機構の解明 |
小課題 | 高等植物における二次代謝経路の調節機構(94) |
摘要 | 光照射によりアントシアニンを高度に生産するサツマイモ培養細胞におけるPAL活性の変動を調べると、植え継いだ直後に光の有無にかかわらず活性は上昇する(希釈効果)。一方、光照射によっても培養3日目から新たに活性上昇が起こりアントシアニンの合成が始まる。希釈効果および光照射により誘導されるPALmRNAのレベルを明らかにするためにノーザンブロット解析を行ったところ、いずれの処理によってもmRNAは明瞭な増加を示した。PALのcDNAクローンであるPAL02およびPAL2ー8の特異プローブを用いノーザンブロット解析を行ったところいずれの遺伝子も発現していることが明らかになった。 |
研究分担 | 機能開発・化学耐性研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040047 |
収録データベース | 研究課題データベース |