生体膜二次能動輸送系の構造・機能相関研究のための実験系の開発(95)
課題番号 | 1994000401 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
他機関 | 新技団;姫工大【沖原清司;三村撤郎】 |
研究期間 | 継H04〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 農業生物の生理機能・生体機能の制御・利用技術及び未利用生物の有効利用技術の開発 |
大課題 | 植物の生長・発育機構の制御法の開発 |
中課題 | 植物における生長・発育の環境適応機構並びにストレス耐性機構の解明 |
小課題 | 生体膜二次能動輸送系の構造・機能相関研究のための実験系の開発(95) |
摘要 | 本研究の最終的な目的は、植物細胞生体膜の二次輸送系モデルとしてのリン酸輸送系における基質認識機構や輸送機構、あるいはその生体膜内での挙動を明らかにすることを通して生体高分子複合体の本来の場における動作原理を解明することである。当面、ニチニチソウ培養細胞、大麦葉肉細胞を用い、生化学・分子生物学的研究の基礎となるリン酸輸送の生理学的解析を進める。特に、それぞれの細胞の細胞膜、液胞膜について個別に検討できる系を開発する。それに基づいて各生体膜を純化し、それぞれの膜におけるリン酸輸送担体タンパク質を同定する。 |
研究分担 | 機能開発・窒素代謝研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040048 |
収録データベース | 研究課題データベース |