課題番号 | 1994000446 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 新H06〜H08 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材作出のための組換えDNA技術の開発 |
中課題 | 有用形質における遺伝子の同定・単離と形質発現の解析 |
小課題 | 新しいウイルス抵抗性機能―移行阻害等―の開発 |
摘要 | 植物ウイルスゲノムにコードされる外被タンパク質の遺伝子を導入することによるウイルス抵抗性植物の開発研究が盛んに行われている。本遺伝子導入による抵抗性はウイルスの脱外被阻害であり、発病遅延等比較的弱い抵抗性である。最近、ウイルスの複製酵素遺伝子を利用した新しいウイルス抵抗性が報告された。ウイルスゲノムには他に、ウイルスの細胞間移行、アブラムシ伝搬等の機能に関与するタンパク質をコードすることが知られている。本研究においてはこれらの機能に関与するタンパク質遺伝子の導入による新しいウイルス抵抗性の開発を行う。6年度はベクターの構築、7年度は形質転換体の作出、8年度は導入遺伝子の発現と抵抗性検定を行う予定である。 |
研究分担 | 分子育種・核外遺子研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040093 |
収録データベース | 研究課題データベース |