巨大DNA整列ライブラリーを利用した物理地図作製手法の開発(150)
課題番号 | 1994000456 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H03〜H09 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材作出のための組換えDNA技術の開発 |
中課題 | 植物の染色体地図の作製及びその周辺技術の開発 |
小課題 | 巨大DNA整列ライブラリーを利用した物理地図作製手法の開発(150) |
摘要 | 物理地図作製のために作製したYAC及びコスミドライブラリーに関して、それぞれ96穴マイクロタイタープレートに保存した。これらをもとにBeckman Biomek1000を用いて高密度(HDR)フィルターを作製した。1枚のHDRフィルター上には16枚のマイクロタイタープレートから移した1536クローンがそれぞれ独立にドットされている。これらのフィルターを用いて、コロニーハイブリダイゼーション法によって、RFLP連鎖地図上に座乗する各種マーカーのスクリーニングを行なった。方法としては、ナイロンメンブランを使用し、Biomek1000で直接クローンを接種したフィルターをマスターフィルターとして、レプリカを取ることによって多くのフィルターを均一な条件で作製した。このレプリカフィルターを用いることにより、ECLシステムで良好な結果が再現性良く得られることが確認された。現在、第6染色体上に座乗するマーカーでスクリーニングを進め、YACコンティグを作製中である。 |
研究分担 | 企画調整・ゲノム研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040103 |
収録データベース | 研究課題データベース |