不定胚誘導技術の開発とその分子機構の解析(179)
課題番号 | 1994000489 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 継H02〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 新育種素材の作出のための細胞育種技術の確立 |
中課題 | 遠縁遺伝子導入の効率化のための遺伝的調和機構の解明と制御手法の開発 |
小課題 | 不定胚誘導技術の開発とその分子機構の解析(179) |
摘要 | なすの不定胚誘導過程で特異的に発現する遺伝子を同定するため、新たにDDRT−PCR法の検討を行った。培養組織からmRNAを抽出し、cDNAを合成した。これを鋳型として、5’のランダムプライマーとポリA末端に相当する3’プライマーとを組み合わせてPCRを行い、ポリアクリルアミドゲル電気泳動を行った後、オートラジオグラフィーによりPCR産物を検出した。その結果、5’ランダムプライマーと3’プライマーの1種類の組み合わせにより50から100本のDNAバンドを検出することができ、その再現性は高かった。このように、従来より精度の高い方法で遺伝子の検出を行うことができた。 |
研究分担 | 細胞育種・遠縁雑種研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040136 |
収録データベース | 研究課題データベース |