ヘテロシスの発現機構の解析
ヘテロシスの発現機構の解析
課題番号 | 1994000498 | ||
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研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) | ||
研究期間 | 新H06〜H10 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 | ||
大課題 | 新育種素材の作出のための細胞育種技術の確立 | ||
中課題 | ヘテローシス機構の解明と利用法の開発 | ||
小課題 | ヘテロシスの発現機構の解析 | ||
摘要 | ヘテロシスは約100年前より交雑種の育成によって実用化された農業利用上最も重要な形質発現現象である。しかし、その発現機構の解明に結び付く分子遺伝学的な知見は乏しく、今なお未解明な研究課題として残されている。そこで、イネ等を材料に、植物体および細胞レベルで発現するヘテロシスの機構を分子遺伝学的に解明するため、特徴的な組合せ能力を示す両親(純系)とそれらの交雑F1種並びにF3の戻し交雑ファミリーにおけるタンパク質の構成やオルガネラゲノムの構造を解析し、形質のヘテロシス発現との関係を解明する。6年度は細胞増殖におけるヘテロシス現象を、タンパク質の生合成と遺伝的構成を中心に解析する。 | ||
研究分担 | 細胞育種・ヘテロ研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040145 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |