イネに導入したプロモーター及びマーカー遺伝子の安全性評価
課題番号 | 1994000553 |
研究機関名 | 農業生物資源研究所(生物研) |
研究期間 | 新H05〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 遺伝子・細胞操作等による新農業生物資源作出技術の開発 |
大課題 | 組換え体の安全性評価手法の開発 |
中課題 | 組換え微生物の検出手法の開発 |
小課題 | イネに導入したプロモーター及びマーカー遺伝子の安全性評価 |
摘要 | 遺伝子導入を行った形質転換体の高度利用化を図る為には、導入した新形質が望むべき器官やタイミングで発現するとともにそれ以外の器官、特に可食部ではその発現が抑制されていることが重要である。本研究では、イネを用いて可食部(はい乳)では発現せず葉組織において特異的に発現するプロモーターの高度利用を目的としている。今年度はこのような条件に合致すると予想されたrbcSとcab遺伝子のプロモーターをイネゲノムライブラリィーより単離しその構造を決定した。その結果、これらのプロモーターはこれまでいくつかの植物の光合成遺伝子のプロモーターでみられたcis因子と類似の配列が観察された。 |
研究分担 | 機能開発・炭素代謝研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040200 |
収録データベース | 研究課題データベース |