傾斜地用多目的作業車のアタッチメントの開発−高畝栽培用土壌管理機の開発(27)
課題番号 | 1994004270 |
研究機関名 | 生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
他機関 | 広島果樹研究所;佐賀果試【秋元稔万;木村陽登;岩切徹;末次信行;山口正洋】 |
研究期間 | 継H04〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 低コスト農業の確立と安全で快適な農作業のための技術開発 |
大課題 | 農業機械の多機能化のための技術開発 |
中課題 | 園芸・特用作物用機械の多機能化に関する研究 |
小課題 | 傾斜地用多目的作業車のアタッチメントの開発−高畝栽培用土壌管理機の開発(27) |
摘要 | 市販の溝掘り・畝立て用ロータリ(トラクタ用作業機)を基にして、畝の修復と根切りを同時に行う高畝栽培用土壌管理機COR−10型を試作した。多目的作業車の全幅1070mmに合わせるため、1200mmの耕うん幅を1000mmに短縮し、その両端部に畝の裾部分の断根を行う根切り刃を設けた。走行部に加わる抵抗を減少させるため、爪軸の回転を利用したクランク機構により、根切り刃を前後に揺動させる構造にした。生研機構内圃場において試験を行った結果、目標とした機能がほぼ確認され、所要動力は1.6〜1.8kWであった。改良点として、根切り刃支持部材の強化、草生圃場での根切り刃の機能改善が明らかとなった。 |
研究分担 | 園芸工学・果樹生産研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040236 |
収録データベース | 研究課題データベース |