中国地域における農林地利用変動パターンの解明(4)
課題番号 | 1994002744 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 継H04〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 地域農業の発展方向の解明と地域農産物の流通システムの確立 |
大課題 | 地域農業の動向予測と地域農業・農村計画の策定 |
中課題 | 農村社会の継承方式と地域計画策定方策の解明 |
小課題 | 中国地域における農林地利用変動パターンの解明(4) |
摘要 | 従来の分析では、耕作放棄が経営条件の悪化の結果として発生することが、一義的に想定され、経営活動が耕作放棄発生にいかに作用しているのかは、分析されていない。そこで、耕作放棄の発生が経営条件の変化のみならず、経営活動にも規定されるとした分析モデルを構築した。この想定は中山間地域における今後の経営展開の可能性を探る上で必要と考えられ、検証を行った。データは、野菜産地であり、農家民宿を展開している広島県芸北町の農業センサス集落データ(1990年)である。モデル計測の結果、農家民宿を展開している集落では、耕作放棄の発生が低下していることが明らかになった。 |
研究分担 | 地域基盤・地域計画研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040300 |
収録データベース | 研究課題データベース |