高能率水田輪作新技術の中間評価手法の開発と適用(24)
課題番号 | 1994002761 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 完H04〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 地域農業の発展方向の解明と地域農産物の流通システムの確立 |
大課題 | 地域農業の営農システムの確立 |
中課題 | 高生産性営農方式の解明 |
小課題 | 高能率水田輪作新技術の中間評価手法の開発と適用(24) |
摘要 | 適期栽培と作業期間の拡大をねらいとして開発中の流体播種方式による麦刈取水稲同時播種機をとり上げて中間評価を行うとともに、この新技術(「試作機」)の稲麦二毛作経営への導入を想定し、経済性の試算を行い、実用化に向けて改善すべき問題点と到達目標を提示した。即ち、「試作機」の中間評価は慣行の麦刈取り及びその後の水稲直播作業と比較して行い、さらに「試作機」から類推した作業効率等の改善値を設定して経済性を試算した。その結果、慣行方式よりも省力で、作業コストは低減し、自立経営規模(家族経営による米麦複合生産:5〜7ha以上)層へ適用することにより、規模限界の拡大とコスト低減に効果が期待できることを明らかにした。 |
研究分担 | 地域基盤・営農シス研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040317 |
収録データベース | 研究課題データベース |