兼業・高齢地域における農業法人の形成過程と成立要因の解明(25)
課題番号 | 1994002777 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 継H04〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 地域農業の発展方向の解明と地域農産物の流通システムの確立 |
大課題 | 地域農産物の流通システムの確立 |
中課題 | 中山間地域における農業の組織化と管理運営方式の確立 |
小課題 | 兼業・高齢地域における農業法人の形成過程と成立要因の解明(25) |
摘要 | 近畿中国中山間地域の土地利用型農業は、主に地域型営農集団(以下集団)により担われている。近年、高齢者の離農後の農地の耕作継続に懸念が生じ、集団活動の停滞が危惧されているため、こうした集団では農地の利用・管理を目的に法人の設立を検討している。この法人は、集団をそのままに、集団の中心的組合員の一部を構成員とすることに特徴がある。そのタイプは、■稲作以外の専業農家を中心的な構成員とし、必ずしも法人自身の収益性を追求しなくてもよい法人、■定年退職者等を主な構成員とし常時従事者要件と所得確保を図る必要から、新規の収益部門を導入し収益性を合わせて追求する法人の2つがある。 |
研究分担 | 地域基盤・営農シス研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040333 |
収録データベース | 研究課題データベース |