卵寄生蜂によるコナガの生物的防除の確立に関する研究(47)
課題番号 | 1994002801 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 完H03〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 生態系に調和した耕地環境の管理技術の確立 |
大課題 | 病害虫の発生機構の解明と総合防除技術の開発 |
中課題 | 害虫の発生機構の解明と生物的制御技術の確立 |
小課題 | 卵寄生蜂によるコナガの生物的防除の確立に関する研究(47) |
摘要 | メアカタマゴバチの放飼によるコナガの防除法開発の基礎資料として、3〜4年度において代替寄主スジコナマダラメイガ卵による大量増殖法を開発するとともに、増殖した寄生蜂の生態的特性を解明した。5年度にはガラス室のコナガ卵に対して放飼し、寄生蜂の放飼密度が高い区ほど被寄生寄主数の上限値が高くなること、コナガ成虫をキャベツ株当たり2.0頭放飼した後、1〜6日間連続して寄生蜂を放すと、コナガの増殖率が低下することなどが判明した。この研究は経常研究により6年度も継続し、実用化を目指す。 |
研究分担 | 生産環境・虫害研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040357 |
収録データベース | 研究課題データベース |