高温乾燥条件下での根組織形成の種間差(60)
高温乾燥条件下での根組織形成の種間差(60)
課題番号 | 1994002812 | ||
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研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) | ||
他機関 | 栽培生理研 | ||
研究期間 | 完H03〜H05 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 消費ニーズに対応した作物の開発と高品質安定生産・品質保持技術の確立 | ||
大課題 | 作物の育種技術の開発と品種の育成 | ||
中課題 | 作物遺伝資源の評価と育種素材化技術の開発 | ||
小課題 | 高温乾燥条件下での根組織形成の種間差(60) | ||
摘要 | ダイズ、サンヘンプ、キマメを10日間水耕栽培し、ポリエチレングリコール水溶液(−0.63MPa)にて水ストレスを加え、5日後に反応を種間で比較した。地上部乾物重の減少程度はキマメがやや少なく、根の乾物重の低下は3種とも同程度であった。根地上部乾物重比は水ストレスによって変化しなかったが、サンヘンプの値がかなり小さく、物理的に耐乾性に関連している可能性があった。地上部乾物重当りの蒸散速度は、水ストレス下ではダイズがやや大きい傾向であった。水ストレス下の葉と根の水ポテンシャルはダイズでやや高い傾向があった。今回のように根系全体が乾燥状態におかれた場合、この3種で耐乾性に差がないと考えられた。 | ||
研究分担 | 作物開発・育種素材研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040368 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |