土壌微生物特性による塩類集積土壌の診断技術の開発
土壌微生物特性による塩類集積土壌の診断技術の開発
課題番号 | 1994002858 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) | ||
研究期間 | 新H06〜H09 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 消費ニーズに対応した作物の開発と高品質安定生産・品質保持技術の確立 | ||
大課題 | 地域特性を活かした野菜の高品質安定生産技術の開発 | ||
中課題 | 野菜の生産阻害要因の解明と対策技術の開発 | ||
小課題 | 土壌微生物特性による塩類集積土壌の診断技術の開発 | ||
摘要 | 周年栽培が強く志向されている近畿中国地域の野菜畑の土壌管理においては、塩類集積対策が重要である。塩類集積土壌の診断としては、濃度障害や特定肥料成分の過剰吸収障害に関する診断技術が普及しているが、これよりも低いレベルの塩類集積条件においても土壌微生物がストレスを受けているという近年の知見がある。これを踏まえて、本課題では作物と土壌微生物が安定的に共存できる技術の確立をめざし、肥料成分由来の塩類集積条件が微生物バイオマス、呼吸活性等の土壌微生物特性に及ぼす影響を有機物施用の有無、土壌タイプの違いとの関連において解析し、土壌微生物特性による塩類集積土壌の診断技術を開発する。 | ||
研究分担 | 畑地利用・畑土壌研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040414 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |