肉用牛の子牛の発育に対する母性遺伝の検討(103)
課題番号 | 1994002877 |
研究機関名 | 中国農業試験場(中国農試) |
研究期間 | 継H04〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 中山間地域における肉用牛の高位生産技術の確立 |
大課題 | 優良肉用牛資源の効率的活用技術と高品質牛肉安定生産技術の開発 |
中課題 | 育種・繁殖学的手法を活用した肉用牛の生産能力向上技術の開発 |
小課題 | 肉用牛の子牛の発育に対する母性遺伝の検討(103) |
摘要 | 1937年から1992年の間に中国農試畜産部で生産された1707頭の黒毛和種の子牛から、記録を有する1228頭の生後6カ月までの発育に及ぼす母性遺伝の影響を、アニマルモデルによるREML法により検討した。体重体型測定部位・月齢により母性遺伝効果の発現様相が異なることが明らかとなった。つまり体重に対する母性遺伝効果は他の体型測定値より大きかった。また、体重・十字部高・胸囲に対する影響は月齢が進むにつれ大きくなり、体長・胸深・かん幅に対する影響は2〜3カ月齢で最高になった。 |
研究分担 | 畜産・育種繁殖研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040433 |
収録データベース | 研究課題データベース |