イネ穂ばらみ期耐冷性関与遺伝子の単離
イネ穂ばらみ期耐冷性関与遺伝子の単離
課題番号 | 1994001991 | ||
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研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) | ||
研究期間 | 新H06〜H08 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 寒地生物資源の低温生理生態機構の解明と機能利用技術の開発 | ||
大課題 | 寒地生物資源の低温生理生態機構の解明 | ||
中課題 | 寒地型夏作物の耐冷性機構の解明 | ||
小課題 | イネ穂ばらみ期耐冷性関与遺伝子の単離 | ||
摘要 | イネの穂ばらみ期耐冷性の作用機構の解明及び耐冷性関与遺伝子の単離を目的として、遺伝解析、形質転換体の作出を行う。穂ばらみ期耐冷性に関与する可能性のある遺伝子として、低温誘導性遺伝子、葯特異的遺伝子が既にクローニングされているので、これらの遺伝子についてRFLP解析を行い、耐冷性と関連を持つ遺伝子を絞り込む。培養変異の少ない遺伝子導入法を用いて、絞り込まれた遺伝子について過剰発現及び、アンチセンス発現をする様な形質転換体を作出する。形質転換体の中から、耐冷性に強弱を示す変異個体を選抜し、穂ばらみ期耐冷性に関与する遺伝子を単離する。 | ||
研究分担 | 作物開発・育種工学研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040481 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |