アブラナ科野菜の品質形成および鮮度保持の生理化学的解明(50)
課題番号 | 1994002007 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 寒地生物資源の低温生理生態機構の解明と機能利用技術の開発 |
大課題 | 寒地生物資源の低温生理生態機構の解明 |
中課題 | 寒地園芸作物の栽培生理・生態及び品質生理機構の解明 |
小課題 | アブラナ科野菜の品質形成および鮮度保持の生理化学的解明(50) |
摘要 | ブロッコリーの花らいに含まれるGlucobrassicin(GB)の品種・部位による含量の差を露地でポリマルチ栽培して調べた。花らいに含まれる5種のグルコシノレートのうち、GBの含量が最高であった。小花らい中の含量は品種「緑嶺」が「シャスター」よりも高かった。部位別では先端部の小花らいが側部の小花らいより高く、花柄は花らいより低かった。以上から、GB含量は前駆体であるLートリプトフアンやシステイン合成酵素活性が盛んな葉緑体を多く含む部位で高いと推定された。 |
研究分担 | 地域基盤・品質生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040497 |
収録データベース | 研究課題データベース |