選抜クローンを用いた効率的な育種法の開発と交配母本の作出(68)
課題番号 | 1994002086 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
他機関 | 生資研;長崎総農試【石毛光雄;今井剛】 |
研究期間 | 継H03〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 作物育種法の開発と寒地向き優良品種の育成 |
大課題 | 新育種法の開発及び新育種素材の作出 |
中課題 | バイオテクノロジー利用による寒地作物の新育種技術の開発 |
小課題 | 選抜クローンを用いた効率的な育種法の開発と交配母本の作出(68) |
摘要 | 3年度の供試カリクローンから選抜した6系統が6年度生産力検定試験に供試される。これらは原品種より多収・良品質の可能性が高い。花色、皮色等の変異クローンおよび平成4年度の供試クローンからの選抜系統は生産力検定予備試験に上げる。5年度供試のプロトクローンから茎色変異と切断褐変の少ないクローン(共に「男しゃくいも」)が高率で出現した。また「ホイラー」のプロトクローンは径1■以下のマイクロチューバから平均1■以上のいも収量があり、地上部生育もすべて旺盛であった。4年度にそうか病抵抗性を示した10クローンは3反復の再試験の結果、罹病性と判定された。 |
研究分担 | 畑作センタ・馬鈴しょ研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040576 |
収録データベース | 研究課題データベース |