てんさい抽苔耐性系統の選抜・育成(126)
てんさい抽苔耐性系統の選抜・育成(126)
課題番号 | 1994002129 | ||
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研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) | ||
研究期間 | 継S36〜H10 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 作物育種法の開発と寒地向き優良品種の育成 | ||
大課題 | 作物の寒地向き優良品種の育成 | ||
中課題 | 特用作物の優良品種の育成 | ||
小課題 | てんさい抽苔耐性系統の選抜・育成(126) | ||
摘要 | 平成3年に育成品種「モノヒカリ」の種子親である雄性不稔系統とその維持系統であるTK−76−49/2BR3mm−CMS及びTK−76−49/2BR3mm−Oの抽苔選抜(BR4選抜)系統の選抜効果をBR0、BR1、BR2、BR3を使って検討した。「モノヒカリ」の抽苔率は81.0%であったのに対して、「モノパール」は30.3%、「モノヒカリ」の花粉親である「NK−152」は48.0%、同系統の抽苔選抜した「NK−152BR」は31.7%であった。一方、雄性不稔維持系統の抽苔率は、BR0系統の75.3%に対して、BR1:63.3%、BR2:60.7%、BR3:40.3%、BR4:33.0%と、選抜回数を重ねることにより抽苔率の低下することが認められ、BR4でほぼ「NK−152BR」程度の抽苔耐性を示した。 | ||
研究分担 | 畑作センタ・てん菜研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040619 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |