コウリンタンポポの分布と適応に関する研究(177)
課題番号 | 1994002228 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継H04〜H13 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 寒地土地利用型畜産における環境保全型生産システムの確立 |
大課題 | 自給飼料の安定生産利用技術の確立 |
中課題 | 草地の立地条件の解明と植生安定管理技術の確立 |
小課題 | コウリンタンポポの分布と適応に関する研究(177) |
摘要 | 網走地域におけるコウリンタンポポの分布と生育実態の調査を行った。1992年に調査を行った天北地域では、全域にわたってコウリンタンポポが見られたが、網走地域では天北地域ほどではないものの、各地の草地にコウリンタンポポが認められた。コウリンタンポポは牧草地の中には殆ど見られず、排根線や牧柵の下など草地の周辺部に生育していた。また、主要国道の道路ノリ面にもコウリンタンポポが見られ、道路工事に伴う張芝として荒廃牧草地の植生が利用されることによって、コウリンタンポポの分布が拡大していることが推察された。 |
研究分担 | 草地・草地管理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040718 |
収録データベース | 研究課題データベース |