課題番号 | 1994002267 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 継H05〜H07 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 寒地土地利用型畜産における環境保全型生産システムの確立 |
大課題 | 寒地における乳用牛・肉用牛の特性解明と合理的管理技術の開発 |
中課題 | 牛群の生態特性の解明と牛群管理の省力・合理化技術の開発 |
小課題 | 乳酸菌のバクテリオシン等の有用形質の利用に関する研究(237) |
摘要 | 研究室で保有している乳酸菌12株についてスクリーニングしたところ、2株がバクテリオシン生産能を有していた。この2種のバクテリオシンは、熱抵抗性は強いがタンパク分解酵素に感受性であり、また他の菌の生育に対する阻害スペクトルや阻害強度から同系統のタンパク質と考えられる。プラスミドフリー株(全てのプラスミドを消去した株)はバクテリオシン生産能を失っている事から、その構造遺伝子はプラスミドにコードされていると考えられる。発酵乳製品や生乳から新規の乳酸菌として15株分離した。その内訳は球菌13株、桿菌2株であり、今後バクテリオシン生産能を検定する。 |
研究分担 | 畜産・家畜管理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040757 |
収録データベース | 研究課題データベース |