肉用繁殖牛のための超低コスト草種・品種の選定と最適放牧利用法の開発
課題番号 | 1994002277 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 新H06〜H09 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 寒地土地利用型畜産における環境保全型生産システムの確立 |
大課題 | 寒地畜産における環境保全型生産システムの確立 |
中課題 | 放牧を取り入れた環境保全型生産方式の開発 |
小課題 | 肉用繁殖牛のための超低コスト草種・品種の選定と最適放牧利用法の開発 |
摘要 | 農産物の輸入自由化の進展や地力向上への関心の高まり等から、北海道の畑作地帯では、農業収入の分散化と堆肥生産を目的とて、畑作物に肉牛生産を加えた経営形態が増加している。しかし、肉牛飼養のための新たな耕地の確保による規模拡大には限界があり、今後は林地や傾斜地などの未利用地や、農家周辺の里山を有効に利用した放牧による低コストの繁殖牛飼養技術の確立が必要とされる。一方、一般に寒地型放牧草のTDN含量は高く、そのような草地に放牧された肉用繁殖牛は過肥になり易い。そこで本研究では、林内野草地に新しいタイプの牧草を導入することによって、繁殖牛の栄養要求量に適合し、しかも牧養力の高い林内放牧地を創出し、それを利用した繁殖牛の環境保全型飼養管理システムを開発する。 |
研究分担 | 草地・放牧利用研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040767 |
収録データベース | 研究課題データベース |