畜舎内施設の構造・配置と家畜福祉(animal welfare)に関する基礎的研究
課題番号 | 1994002311 |
研究機関名 | 北海道農業試験場(北農試) |
研究期間 | 単H05〜H05 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 北海道地域における農業・農村活性化方式の確立 |
大課題 | 寒地農業・農村における工学的技術の開発及び利用 |
中課題 | 寒地における農地及び農業施設の環境改善技術の開発 |
小課題 | 畜舎内施設の構造・配置と家畜福祉(animal welfare)に関する基礎的研究 |
摘要 | 家畜に対するストレス要因を減らすことによって生産性向上を図るという視点にたち、施設の内部構造や家畜管理方法が家畜に及ぼす影響について検討し、以下のような成果を得た。■隔柵の構造と家畜の快適性の関係を調べるため、ミシガン型隔柵に架かる荷重を明らかにした。■動作時にすべりにくい表面形状の試作牛床における起立・横臥動作所要時間の計測を行った結果、個体差はあるものの、横臥動作所要時間に関して通常の牛床構造との間に有意差が表れた。■牛の心理的ストレス及び欲求の相対強度を計測するため、VTR録画した管理場面の音と映像に対する牛の反応を調べた結果、ストレス感受性に性差並びに個体差のあることが示唆された。 |
研究分担 | 畜産農村計画・家畜育種研家畜管理研情報処理研農地施設研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040801 |
収録データベース | 研究課題データベース |