まき網漁業がはえなわ対象キハダ資源に与える影響の解析(99)
課題番号 | 1994005788 |
研究機関名 | 遠洋水産研究所(遠水研) |
研究期間 | 延S62〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 遠洋水域における海洋特性の解明と資源の持続的利用技術の確立 |
大課題 | 水産資源の生物特性の解明と持続的利用技術の確立 |
中課題 | まぐろ類の持続的利用技術の確立 |
小課題 | まき網漁業がはえなわ対象キハダ資源に与える影響の解析(99) |
摘要 | キハダ資源では、まき網漁業により漁獲量が急速に増大したにもかかわらず、はえなわ漁業での資源量指数に明白な影響が現れない。このため両漁業間で資源をどのように利用しているのか、まき網漁業の漁獲増大の悪影響はないのか等について研究を進めてきた。5年度は、前年に開発したシミュミレーションをさらに進め、漁業から得られる指標がどのような資源状態を示しているかを検討した。太平洋中西部でははえなわ漁業のCPUEと漁獲体長の検討を行い、まき網の中心漁場ではえなわのCPUEが低下しているばかりでなく、まき網で漁獲される大きさの魚群の出現割合が低下していることを明らかにした。なお、まぐろ類漁業の相互作用に関する国際集会が6年度に開催となったため、本課題を1年間延長することとした。 |
研究分担 | 浮魚資源・熱まぐろ研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040883 |
収録データベース | 研究課題データベース |