重要大型鯨類資源の動態解明
重要大型鯨類資源の動態解明
課題番号 | 1994005796 | ||
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研究機関名 | 遠洋水産研究所(遠水研) | ||
研究期間 | 新H06〜H10 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 遠洋水域における海洋特性の解明と資源の持続的利用技術の確立 | ||
大課題 | 水産資源の生物特性の解明と持続的利用技術の確立 | ||
中課題 | 鯨類資源の動態解明と管理方法の検討 | ||
小課題 | 重要大型鯨類資源の動態解明 | ||
摘要 | 国際情勢の変化に対応するため5年度中に実質的な研究を開始した。夏季に北太平洋西部、オホーツク海、東シナ海へ、冬季に北太平洋西部の中緯度海域で目視調査を実施した。その結果、太平洋沿岸のツチクジラの資源尾数を3,950頭と推定した。北太平洋西部ニタリクジラは予備的に11,386頭と推定したが、分布の南限を確定し調査船の船型と観察員数の違いを検討する必要がある。今後は、ニタリクジラの包括的資源評価及び北太平洋北西部のミンククジラに対するIWC改訂管理方式の運用に備えて、日本海、黄海、東シナ海及び北太平洋低緯度域で目視調査を実施する。またIWC国際調査計画の下に南極海ミンククジラ目視調査を計画立案するとともに、IWC決議に対応してシロナガスクジラの越冬場に関する調査を計画する。 | ||
研究分担 | 外洋資源・小型鯨研大型鯨研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040891 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |