森林施業が与えた土壌劣化の回復過程の解明(9)
森林施業が与えた土壌劣化の回復過程の解明(9)
課題番号 | 1994004334 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H04〜H08 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 森林生態系における立地環境及び植物相の特性と機能の解明 | ||
大課題 | 森林立地環境の特性解明と評価 | ||
中課題 | 森林土壌の成因と特性の解明 | ||
小課題 | 森林施業が与えた土壌劣化の回復過程の解明(9) | ||
摘要 | ミズナラ二次林の漸伐前後で土壌の物理性は悪化した。土壌硬度は6.4mmから10.0mmに、容積重は33.1g/100ccから38.3g/100ccに高まり、粗孔隙は50.6%から44.3%に、透水性は379.9cc/m.から202.3cc/m.に減少した。しかし、A0層厚やA層厚には余り変化がなかった。伐採後、経過年数が経るにしたがって、透水性はその減少がとまり、2.5年後には1.5年後と余り変わらなかった。A層厚は漸伐前後では変化が無かったものの、時間の経過とともに減少する傾向を示した。 | ||
研究分担 | 森林環境・立地研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040913 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |