大気地表層におけるCO2濃度の変動観測
大気地表層におけるCO2濃度の変動観測
課題番号 | 1994004366 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 新H06〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 森林生態系における立地環境及び植物相の特性と機能の解明 | ||
大課題 | 森林群落の構造と機能の解明 | ||
中課題 | 森林群落に及ぼす環境変動影響の解明 | ||
小課題 | 大気地表層におけるCO2濃度の変動観測 | ||
摘要 | CO2ガスは植物の光合成を行うための基質である。大気中のCO2濃度は産業革命当時およそ280ppmvであったが、現在は350ppmvを越え、年々1.2ppmv程度上昇している。したがって、植物が成育している地表層における大気のCO2濃度もかなり高い濃度に達していると思われるが、定点で長期間の観測資料は見あたらない。そこで、本課題では、平成元年から森林総合研究所において連続観測しているデータの解析および観測の継続を行うとともに、森林地域における観測地点を増設し、実態の解明を進める。森林地域でのCO2濃度の長期連続観測にはDC電源で駆動するCO2濃度変動観測装置の整備が不可欠である。 | ||
研究分担 | 森林環境・環境生理研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040945 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |