火山体安定解析(119)
火山体安定解析(119)
課題番号 | 1994004386 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H02〜H06 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 森林の水土保全・防災機能の維持・増進技術の高度化 | ||
大課題 | 森林の水土保全機能の解明と治山技術の向上 | ||
中課題 | 地すべり危険度の評価法と地すべり防止技術の向上 | ||
小課題 | 火山体安定解析(119) | ||
摘要 | 磐梯山の動的応答解析のため、水平方向のメッシュ間隔を250mとした全要素数880個の8節点アイソパラメトリックからなる崩壊前の山体モデルを作成した。モデルの構造は、現在の磐梯山沼の平を中心に緩やかな丘状の起伏を持つ基盤と、その上部の山体からなる2層構造とした。材料特性は、赤埴山で実施したPS検層および密度検層の結果を元に弾性係数、ポアソン比を決定した。そして、弾塑性動的有限要素解析による地震時のシミュレーションにより地震時の山体表面および内部の応力および加速度の分布を求めた。入力波形は、エルセントロ地震を想定した最大加速度0.33Gの合成波形を用い、モデルの基盤底面の各節点について南北1方向に入力した。その結果、山体の稜線および谷線部分にせん断応力が集中する傾向を得た。 | ||
研究分担 | 森林環境・山地防災研治山研地すべり研(科長) | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040965 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |