森林災害の予測手法の改善(129)
森林災害の予測手法の改善(129)
課題番号 | 1994004395 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H05〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 森林の水土保全・防災機能の維持・増進技術の高度化 | ||
大課題 | 森林の環境保全機能の解明と森林災害防止技術の向上 | ||
中課題 | 森林の気象被害発生予察法及び被害防止技術の改善 | ||
小課題 | 森林災害の予測手法の改善(129) | ||
摘要 | スギの凍害及び寒風害について既存の資料・成果を収集・分析し、地域別に集計して考察した。凍害の1975年までの文献数は、北海道のものが圧倒的に多く、また東北・中部地方のような寒冷な地域でも、研究の手薄な地域があることがうかがえた。凍害・寒風害の発生しやすい地形的要因について検討すると、地形の凹凸と凍害・寒風害の発生のしやすさに関しては地域差が少なく、一方で斜面方位とに関しては地域差がみられた。これらの地域差をもたらす要因を明らかにするためには、局地的な積雪深、土壌凍結深、主風向などの気象要因をさらに検討する必要がある。 | ||
研究分担 | 森林環境・林災研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030040974 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |