植生環境の変動に関する観測研究(164)

植生環境の変動に関する観測研究(164)

課題番号1994004548
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H02〜H06
年度1994
研究問題森林の総合的利用計画方式と持続的林業経営管理方式の確立
大課題森林の多面的機能を重視した資源管理技術の高度化
中課題森林資源観測とモニタリング技術の高度化
小課題植生環境の変動に関する観測研究(164)
摘要フィンランド南部のテストサイトにおけるバイオマスを調査した。Li−cor社LAI−2000を用いて葉面積指数を計測し、トウヒ林について2.2〜3.8程度となった。北海道苫小牧地方を対象に、冬期・夏期のTMデータを利用し、下層植生が衛星データの反射輝度に及ぼす影響を検討した。密な林分のトレーニングエリアからは、森林の反射輝度が林齢に対し指数的に減少し、植栽後30年程度でスペクトルが下限値になった。これは植栽後30年程度でエゾマツ林の葉量がほぼ一定になり、以後葉量一定の法則が成り立っていることを示唆している。下限値に到達する林齢は冬期データの方がやや若く、太陽高度の違いによる影の影響と考えられる。反射輝度の下限値は要間伐林分を選定する基準として利用できよう。冬期と夏期のデータで似通った曲線が得られたことは、エゾマツ閉鎖林分の場合は、下層植生の反射率への影響が小さいことを示している。本課題は海外研究問題を構成する(15−2−3)
研究分担林業経営・環境管理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041127
収録データベース研究課題データベース

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