国有林材の有利販売のためのマーケティング手法の開発(475)
課題番号 | 1994004567 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 継H03〜H06 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 森林の総合的利用計画方式と持続的林業経営管理方式の確立 |
大課題 | 持続的な林業経営管理システムの確立 |
中課題 | 林業経営におけるシステム化手法の開発と計画手法の高度化 |
小課題 | 国有林材の有利販売のためのマーケティング手法の開発(475) |
摘要 | 国有林の素材、立木の販売結果を分析するため、スギについては津山営林署、ヒノキについては新城営林署を対象として、樹種・材種別、地域別の素材価格情報を収集した。さらに、価格決定の主要な因子と考えられる販売時期、椪の構成についても調査を行った。その結果、椪の本数が少ないほど素材の単価は高い傾向が見られた。また、落札価格はスギでは250万円前後、ヒノキでは500万円前後に多く分布することが明らかとなったが、この理由としてはトラックの積載量に規定される傾向にあることがわかっている。すなわち、西日本一円から集まる買い方が搬送費の最適化を図っているということである。 |
研究分担 | 林業経営・生産シス研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041146 |
収録データベース | 研究課題データベース |