生物活性と立体構造の相関(740)
生物活性と立体構造の相関(740)
課題番号 | 1994004591 | ||
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研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H03〜H06 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 木質系資源の高度変換利用技術の開発 | ||
大課題 | 樹木成分の高度利用技術の開発 | ||
中課題 | 樹木抽出成分の特性解明と利用開発 | ||
小課題 | 生物活性と立体構造の相関(740) | ||
摘要 | 4年度までに、トリテルペンの1つHydroxydamarenone−IIの還元による立体構造の異なる2つのアルコール(α体、β体)の生成について、反応条件及び分離条件を微量のスケールで検討したので、5年度はそれをもとにα体・β体の分離精製を行い、各々単品で得た。分取はHPLCを用い、逆相系ODSカラム、MeOH/H2O=9/1で行った。単品で得られたα体・β体各々について、各種NMRスペクトル、Massスペクトルを測定した。また今後の研究に用いる原料のHydroxydamarenone−IIを得るため、マレーシア産クルイン材のベンゼン抽出物(混合物)から、カラムクロマトグラフィー、再結晶を繰り返して、Hydroxydamarenone−IIを精製した。 | ||
研究分担 | 木材化工・成分研抽出研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041170 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |