化学修飾による高耐久性・高性能木質材料の創製
化学修飾による高耐久性・高性能木質材料の創製
課題番号 | 1994004622 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継H05〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 木質系資源の高度変換利用技術の開発 | ||
大課題 | 木材の材質改良技術の開発 | ||
中課題 | 木質材料の耐候処理技術の開発 | ||
小課題 | 化学修飾による高耐久性・高性能木質材料の創製 | ||
摘要 | マカンバ脱脂木粉を種々の程度にアセチル化し、微粉化した後DMSOに加熱か撹拌して溶解し、可溶部を回収、メタノールに析出後ろ別した。これを重DMSOを溶媒としてMNR測定し、置換アセチル基の分布を解析した。単離キシランのアセチル化物、セルロースアセテートのスペクトルや文献を参照して、得られたシグナルの帰属を行った。キシランのC2位の水酸基は低い重量増加率で容易にアセチル化された。キシランのC3位およびセルロースの水酸基の置換は重量増加率の増加とともに進行した。低い重量増加率ではセルロースの1および2置換体が主に得られ、重量増加率とともに3置換体が増加した。 | ||
研究分担 | 木材化工・耐候研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041201 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |