関東地方の遺跡出土木材の識別(607)

関東地方の遺跡出土木材の識別(607)

課題番号1994004629
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H02〜H06
年度1994
研究問題木材の加工・利用技術の高度化
大課題木材特性の解明
中課題樹種識別拠点の組織学的解明
小課題関東地方の遺跡出土木材の識別(607)
摘要千葉県茂原市の国府関遺跡から出土した、弥生時代終末から古墳時代初頭に作製された木製品の樹種を同定し、これまで欠落していた関東地方の弥生時代の樹種利用を明らかにした。鋤鍬の歯は、95%以上をアカガシ亜属が占めており、西日本と共通していた。農具の直柄には9樹種が満遍なく用いられていたが、膝柄にはサカキが90%以上と選択的に用いられていた。サカキの膝柄としての使用はこれまで報告がなく特徴的である。これは斧の樹種にも共通し、強度を要求する大型のものではアカガシ亜属がほとんどで、膝柄のものではサカキが半数を占め、用途に合わせて他の樹種も用いていた。
研究分担木材利用・組織研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041208
収録データベース研究課題データベース

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