スギ正角の曲げおよび縦圧縮強度性能に及ぼす含水率の影響
課題番号 | 1994004665 |
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) |
研究期間 | 新H06〜H08 |
年度 | 1994 |
研究問題 | 木材の加工・利用技術の高度化 |
大課題 | 木質材料の性能評価及び利用技術の開発 |
中課題 | 木質材料の強度性能の評価 |
小課題 | スギ正角の曲げおよび縦圧縮強度性能に及ぼす含水率の影響 |
摘要 | 近年、実大材の強度データが蓄積されつつある中で、強度性能に及ぼす含水率の影響は、実大材では、無欠点小試験体の場合と同様ではなく、より小さいことが知られてきている。そこで、構造用材として最も一般的な樹種・材種であるスギ正角について、強度性能に及ぼす含水率の影響を明らかにする。スギ正角を供試材として、生材時の曲げヤング係数の平均値と分散が等しくなるように3グループに分別し、それぞれ生材、含水率15%、含水率22%の水分条件で曲げ、および縦圧縮強度試験を行う。その結果、含水率変化1%あたりの曲げヤング係数、曲げ破壊係数、縦圧縮強度の変化率を求め、これらの強度性能に及ぼす含水率の影響を明らかにする。 |
研究分担 | 木材利用・材料研(科長) |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041244 |
収録データベース | 研究課題データベース |