スギの色素,形態形質の遺伝子分析(804)
スギの色素,形態形質の遺伝子分析(804)
課題番号 | 1994004682 | ||
---|---|---|---|
研究機関名 | 森林総合研究所(森林総研) | ||
研究期間 | 継S41〜H07 | ||
年度 | 1994 | ||
研究問題 | 生物機能及び遺伝資源特性の解明と新利用技術の開発 | ||
大課題 | 森林遺伝資源の評価・保全と利用技術の開発 | ||
中課題 | 林木諸形質の遺伝様式と連鎖の解明 | ||
小課題 | スギの色素,形態形質の遺伝子分析(804) | ||
摘要 | 淡緑葉をヘテロで保有している2個体、白緑葉を保有している1個体、冬季緑を保有している2個体をそれぞれ見つけた。lg−1と同一個体を1つ、vi−1を3個体、dw−2を1個体を見つけた。園芸品種についての形態変異の遺伝解析では、ウンリュウ、ジンダイ、マンダイ、クサリスギは優性遺伝子支配であるが、1個以上の遺伝子支配らしい。非ヨレと部分矮性は劣性らしいが遺伝子支配は不明。園芸品種の増子morは2個の共優性支配であることが明かとなった。これまで淡緑葉の遺伝子は6つ見つけられているが、大井10が保有する遺伝子は既知の遺伝子と異なることが判った。 | ||
研究分担 | 生物機能・遺伝分析研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041261 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |