木材腐朽菌の樹種選択機構の解明(802)

木材腐朽菌の樹種選択機構の解明(802)

課題番号1994004724
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H05〜H07
年度1994
研究問題生物機能及び遺伝資源特性の解明と新利用技術の開発
大課題森林植物及び微生物の生物機能の解明と高度利用技術の開発
中課題微生物による樹木成分分解機構の解明とその利用技術の開発
小課題木材腐朽菌の樹種選択機構の解明(802)
摘要エゴノキタケはエゴノキにしか発生しない樹種選択性の非常に高いキノコである。この菌は白色腐朽菌に属し、26℃に最適成長温度を持つ。エゴノキの温水抽出物とメタノール抽出物が菌の成長に及ぼす影響を調べた結果、温水抽出物は単独で非常によい菌糸成長を示し、またメタノール抽出物はPDA培地に添加することによってより菌糸成長を促進することが示された。エゴノキから単離同定されたネオリグナン配糖体(ジヒドロベンゾフラン構造)には菌糸の成長を促進する効果があり、特に長期保存菌株に対しては効果が高かった。また担子胞子の発芽に対して温水抽出物は明らかに促進効果があり、糖や有機酸が含有される画分に特にその活性が強く存在した。
研究分担森林生物生物機能・微化研腐朽研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041303
収録データベース研究課題データベース

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