栽培基質と子実体の成分(767)

栽培基質と子実体の成分(767)

課題番号1994004730
研究機関名森林総合研究所(森林総研)
研究期間継H01〜H07
年度1994
研究問題生物機能及び遺伝資源特性の解明と新利用技術の開発
大課題きのこ類の生物機能及び遺伝資源の高度利用技術の開発
中課題きのこ類の分類と生理・生態の解明による高度利用技術の開発
小課題栽培基質と子実体の成分(767)
摘要硝酸カドミウム(100ppm/乾重量)を添加したおが屑培地にヒラタケを生育させ、子実体へのカドミウムを含む各種無機物(カドミウム、リン、マグネシウム、カルシウム、銅、鉄、亜鉛、マンガン)の取り込みについて、子実体形成段階別、部位別に検討した。子実体中のカドミウム濃度は、原基時で培地カドミウム濃度の約1.8倍で最も高く、子実体が成長するに従い濃度は減少した。しかし、全形成段階で子実体濃度の方が培地濃度より高い値を示し、生体濃縮が明らかになった。部位別では、胞子、ひだ、傘、柄の順にカドミウム濃度が高かった。カドミウム添加培地から発生した子実体中の鉄と銅の濃度は、無添加培地からの子実体より高い値を示した。なお今後、鉛添加培地からの子実体への鉛の取り込みについて分析を行う予定であるが、現有機では分析が困難であり、鉛分析ができる原子吸光光度計の整備が必要である。
研究分担生物機能・きのこ生研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030041309
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat